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テクノロジー

カラーキネティクスのテクノロジー

定番となった、LEDデジタルカラーライティング

LEDの「長寿命、省エネルギー、光に紫外線をほとんど含まない」 といった光源のメリットに、「デジタルコントロール」という新しい技術を付加して生まれたカラーキネティクスのデジタルライティング。

その光は、今や定番の光として、建築を彩るライトアップから、舞台・スタジオなどのエンターテイメント・ライティング、インテリア・ライティングや建築照明、ディスプレイ・ライティング、サインへの応用など、さまざまな分野に彩りを添えています。

カラーキネティクスのライティングシステム

カラーキネティクスのフルカラーLEDライトは、光の3原色(R=赤G=緑B=青)のLEDと、マイクロプロセッサーを搭載。
独自の照明制御技術「クロマコア」により、マイクロプロセッサーが3色のLEDを制御し、1670万種類におよぶ光の色を表現。滑らかな色変化と多彩な動きを生み出します。

また、各ライトのマイクロプロセッサーに、ネットワークコントロールのための個別の「アドレス」を設定すると、ライトを個別に制御して、驚くほど豊かな光の演出を行うことが可能となります。

多彩な演出パターン

多彩なカラーライティングを簡単に実現できるよう、カラーキネティクスでは基本となる11種類の演出パターンをあらかじめ用意しています。
ユーザー自身が設定するアレンジ次第で、演出プログラムの幅は大きく広がります。

* コントローラーの種類によっては、設定できる演出パターンが異なります。

カラーキネティクス・ジャパンの照明演出については以下のYouTubeプレイリストをご確認ください。

照明演出「光の動き」基本パターン

さらなる進化

カラーキネティクスの強みは、その開発力とグローバルに広がる納入実績です。
カラーキネティクスでは創業以来、世界に広がる販売ネットワークを通じて集められたユーザーのニーズに基づき、製品ラインナップの拡充と製品のさらなる改善、新しい技術の開発に努めています。

バリエーションの拡充

屋内用から屋外用、水中照明、また定番の棒状の器具からスポットライト型、さらにはネオン管タイプのもの。
LEDだからこそ可能なバリエーションに富んだ器具形状を発表しつづけるとともに、シリーズ機種を拡充し(例:iColor Coveシリーズ)、細やかな使い分けも可能にしています。

製品のバージョンアップ、品質の向上

カラーキネティクスでは、既存の製品についても、常に改善を実施。
最新のLEDや光学レンズを採り入れた、より明るく美しい光、器具形状や性能の改善を実施した、より信頼性の高い器具、そして最新の設計技術によるさまざまな改良。
豊富な経験とノウハウの蓄積により、全ての製品のクオリティを底上げしています。

新しい技術、新しいシステム

カラーキネティクスの製品は、ライトだけでなく、専用のパワーサプライやコントローラー、ソフトウェアと組み合わせることでその良さが最大限に生かされます。
カスタムマイクロチップ「Chromasic(クロマエーシック)」を利用したライトなど、最新の技術を取り入れた器具を開発することはもちろん、AC電源の直接入力ができ、電力効率に優れた電源システム「Powercore(パワーコア)」の開発や、大規模システムをより簡易に導入することができるイーサネットシステム「ライトシステムマネジャー」、「ビデオシステムマネジャー」の開発に代表されるように、カラーキネティクスでは、ライティングシステム全体を改善する新しい技術の開発も行っています。

カラーキネティクスのコア・テクノロジー

カラーキネティクスの製品やシステムを支える技術をご紹介します。

「Chromacore(クロマコア)」

カラーキネティクスのデジタルライティング製品およびそのシステムの根幹技術。マイクロプロセッサーで複数の色のLEDをネットワークコントロールし、多彩な色や動きの光を生み出すしくみです。その光は、デジタルコントロールで生み出された光でありながらも、人間の視覚には、自然でアナログな連続的変化をする光として認識されます。クロマコアは、デジタルライティングの先駆けとなる技術として2000年に米国特許を取得し、その後も国際特許を取得しています。

Chromasic(クロマエーシック)

カラーキネティクスのカスタム・マイクロチップ。ペン先ほどの小さなマイクロチップの中に、LEDの駆動とコントロールに必要な全ての機能が集約されています。640億色というさらに緻密な色の制御能力や、ライトの個別制御に必要なアドレス情報を自動的に取得する機能を備え、ライティング・システムの新しい可能性を広げました。この小さなチップにより、光のコントロール・ユニットの小型化が可能になったほか、そのオートアドレス機能は、大量のライトを用いて個別制御するような大規模ネットワークシステムの簡易化に貢献しています。
製品例: iColor Flex SL、iColor Flex SLX、iColor Cove QL

「Powercore(パワーコア)」

カラーキネティクス独自の電源システム。
従来の直流電源装置がもつ機能をライト本体に内蔵し、電力の変換からLEDの駆動までをマイクロプロセッサーで総合的に制御することで、電力損失を最小限に抑え、非常に効率的な電力コントロールを行うシステムです。パワーコアを搭載した製品では、システムのランニングコストを軽減。また、長距離配線が可能となるため設置の自由度が増します。
製品例: iColor Cove MX Powercore

Optibin(オプティビン)

カラーキネティクス独自の光の最適化プロセス。これは、LEDメーカーから調達したLEDをライトに組み込む際、個々のLEDのバラつきから生じる製品ごとの光の色や明るさのムラを最小限に抑え、製品としての光を均一にするためのプロセスで、美しい光が得られるようLEDの選別を行っています。

Smartjuice(スマートジュース)

電源とデータを2芯でライトに送るカラーキネティクスの特許技術。例えば2ピンのランプ型ライトiColor MRg2のように、スマートジュースを搭載したシステムでは、従来の2芯の照明器具にライトを取り付けコントロールすることができます。

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