高橋匡太「いつかみる夢」

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明治から昭和にかけて、「日本銀行 京都出張所(のちに支店)」として
街の人々で賑わい、行員のタイプライターの音が響いていた空間を、

アーティスト高橋匡太氏が、光、映像、音楽を用いて夢のような空間へと一変させました。

壁の装飾や窓枠のラインといったディテールに光をあて、
過去から保たれている美しさを発見する機会をもたらすと同時に、
点在する25台のiPadの画面では、同じ視点でわずかに時をさかのぼった風景を見せ、
現在の瞬間から浮遊して夢の中を漂うような、不思議な感覚を体感できる場となりました。

高橋匡太 「いつかみる夢」
2013京都美術ビエンナーレ 特別企画

【使用製品】
ColorBlast 12 x 65台
ColorBlast 6 x 16台
iColor Cove 12inch x 117本 (後継機 iColor Cove QLX)
制御 iPlayer 3 x 1台

会期
2013年1月10日 ~ 20日
用途
アートワーク, インスタレーション
所在地
京都府京都文化博物館 別館ホール (京都)
photo
Ichikawa Yasushi

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