「MOMENTum」 (TOKYO DESIGNERS WEEK 2014)

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「"時間"を忘れることで、"時"を感じさせる」をコンセプトとして開発されたオブジェ「MOMENTum(モメンタム)」は、器の周辺から中心に向かって流れる水の動きをプログラム制御することで、水滴が描き出す幾何学模様のようなパターンや、一瞬限りのはかない美しさと向き合うことのできるオブジェです。

東京を拠点に活動するクリエイティブ集団 KAPPES(カッペス)によって生み出されたこの作品は、2014年4月に国際家具見本市「ミラノサローネ2014」に初出品。同年9月にはパリで開催された「Maison et Objet(メゾン・エ・オブジェ)」のアートプログラムに正式招待を受けました。

日本国内での公式展示の場となったのが、2014年秋に東京にて開催された総合クリエイティブ・フェスティバル「TOKYO DESIGNERS WEEK 2014」の「コンテナ展」。KAPPESは招待アーティストとして参加し、貨物用コンテナに直径約1mの作品「MOMENTum」を設置。背景となる壁にはLED照明によって白や黄色の光を取り入れ、作品と静かに対峙する空間をつくり出しました。

KAPPES公式サイト http://kappes.jp/

【使用製品】 ColorBlast 12 x 3台

会期
2014年10月25日(土)~11月3日(月)
用途
アートワーク
所在地
明治神宮外苑絵画館前(東京)
インスタレーション
KAPPES
photo
Nacasa & Partners

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