運河や川に沿った多数の水辺空間を有する品川区は、人々の交流や観光を促進する施策として、橋のライトアップを進めています。

そのひとつ、京浜運河にかかる全長168mの斜張橋（しゃちょうきょう）「かもめ橋」では、既存の街路灯などの照明設備を生かしながら、新たにフルカラーの光を導入。季節に応じた色でのライトアップが2020年6月に開始しました。

夕暮れを迎えると、主塔や橋桁が光を受け、橋全体の輪郭が夜空を背景に際立ちます。
この橋の上を日常的に通行する近隣住民にとっては輝く橋を渡る楽しさが生まれ、また、都心と羽田空港を結ぶモノレールの利用客にとっては、窓ガラスの向こうに見える夜景に魅力が加わりました。

「かもめ橋」の南に見える「勝島橋」も同じ色の光をまとい、運河沿いの景観に統一感が生まれています。


事業主：品川区 防災まちづくり部

照明：
かもめ橋  ReachElite IntelliHue 300 Powercore（主塔）、ColorRibbon RGB（橋桁）、他
勝島橋  ColorRibbon RGB（橋桁）、他

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このプロジェクトのインタビュー記事は、
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情報誌「CK VIEWS」
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