倉庫をリノベーションし、2022年8月に完成した私設水族館。
空間を特徴づけるのは、各所に散りばめられた三角形です。

メイン水槽を斜めに配置し、背面に三角形の余白を確保したほか、
壁面緑化を山型に立ち上げるなど、設計に「三角構図法」を採用。
もともと巨大なワンルームであった空間に、奥行き感や居心地の良さが生まれました。

水槽の周囲や壁から天井にかけて、フルカラーLED照明による光の演出を導入。
朝や夕方、夜といった時間帯を光の色合いで表現し、
太陽光が射しこまない空間に自然環境の印象をもたらしています。


使用製品 : ColorBurst IntelliHue Powercore（壁）, SILICONE α Diffuser RGB（メイン水槽下）

―――――――――――――――――――――――――
掲載

株式会社 and to 建築設計事務所 公式ウェブサイト
Works  >  Δquarium Park

書籍「商店建築」2023年3月号 ／商店建築社／P.198～202