JR鶴見駅と京急鶴見駅の中間に位置する複合施設「シークレイン」は、
鶴見駅東口地区の再開発により2010年に開業。
開業時から夜間の建築外装のアクセントとなっているのが、多様な演出照明です。

店舗が並ぶ施設棟を中心に、隣接する住宅棟やホテル棟に同じ色彩の光が連なり、
エリアの一体感を伝えるとともに、駅前広場の夜の風景に彩りを添えています。

「シークレイン」の開業から13年が経過した2023年、
地域の光景として定着している光を適切な状態に保つため、照明のリニューアルが実施されました。

竣工時の光のデザインは維持したまま、
フルカラー照明はすべて同じ形状の後継モデルに交換され、明るさが向上。
夜間の建物の存在がいっそう明確になりました。

竣工：　2010年
照明リニューアル：　2023年

使用製品（照明リニューアル）
ホテル棟 3F（ライン照明）Flex Micro gen3 RGB 8本
住宅棟 4F（ライン照明） Flex Micro gen3 RGB 20本
施設棟 東側3F（スポットライト） iColor MR gen3 17個
施設棟 北側3～5F（ライトタワー） ColorGraze IntelliHue Powercore 2ft 36台
施設棟 北側3F（ライトアップ）ColorGraze IntelliHue Powercore 4ft 14台, 3ft 13台, 2ft 1台
施設棟 北側6F（ライン照明）Flex Compact gen3 RGB 6本